1 イタリアの復活祭
2 小さな金の卵ジュエリー
1 イタリアの復活祭
今年の復活祭は3月31日。
復活祭とはキリストの復活を祝う祝日で、イタリアではパスクワと呼ばれます。
毎年、日にちが変わるので、まごまごしてしまいますが、
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」が、それに当たるようです。
パスクワ前には街中に卵型のチョコレートが溢れかえります。
スーパーの棚にもびっしり、色々なメーカーのものが並びます。
卵型のチョコレートは中が空洞になっていてそこにサプライズが入っているのですが、その内容で、子供へのチョコ選びを検討しました。
ポケモンのチョコを見つけた時は、当時ポケモン大好きだった次女のために、即購入したことを覚えています。
フィレンツェのチョコレート屋さん、ヴェストリなどの卵はチョコレート自体が美味しいので、大人の私たちも、ついつい手が出てしまいます。
この卵型チョコをお土産にすると喜ばれそうだと長年思っているのですが、帰る時期が夏なので、未だもってこちらをお土産にする機会は訪れていません。
そして、パスクワの食事には仔羊をいただきますが、
卵型チョコ以外にもう一つドルチェがありました。
こちらもスーパーやカフェなどで、売られているもので、
コロンバと呼ばれる焼き菓子で、上の写真右手前にあるもの。
コロンバ=鳩の形をしたパン生地にメレンゲがかかりカリッと甘い表面が特徴。
パスクワの昼食の様子は、何度かブログで取り上げてきましたが、気になる方はその時の記事なども読んでみて下さいね。
2 小さな金の卵ジュエリー
お客様からのご要望でシルバーを18Kイエローゴールドに変え、石も通常使用のレッドコーラルやラピスラズリからベビーパールに変えて、作ったバッケシリーズのピアス。
こちらをSNSで紹介したところ、
「パスクワの卵みたいで可愛い〜」
と思わぬ賞賛をいただきました。
パスクワが近い時期だったので、この反応が出たのでしょうが、確かに金の卵の雰囲気が感じられます。
このピアスは、縦8ミリ横6ミリほどの小粒で、
実は子育て中のお母さんからのご要望で、その昔シリーズが誕生しました。
ぶら下がるタイプや大きいピアスだと、お子さんを抱っこした時に、引っ張られてしまう。
でもピアスを全くつけないのもイヤ!
小さくて、気の利いた、そして子育て中にもおしゃれが楽しめるようなピアスを作って欲しい!
と当時のママ友から頼まれて、考えたのがこちらのシルバータイプでした。
バッグのデザイナーでもあるママ友は、このピアスを大変愛用してくれて、当時幼かった子供さんがたも、今では中学生になりました。
子育て中でも、おしゃれを楽しみたい。
そう、子育て中だからこそ、女性であることをもっと意識したいものです。
時間に追われて、髪振り乱し、ご飯も食べたかどうだか忘れているような、そんな時期を
お母さん経験のある方はきっと通り抜けられてきたと思います。
体型も変わり、ボロボロ過ぎて情けない気持ちに陥りそうな時に、小さなジュエリーが大きな味方になってくれます。
どんな時も、女性は輝きたい。
がんばっている自分のお守りのように、このピアスがあなたを守ってくれるかもしれません。
バッケピアス、ベビーパール18Kゴールドバージョンを、
2点のみ
個展価格、¥110000(税込)にて
オーダー承ります。
ご希望の方は、こちらのお問合せフォームより、オーダーご希望の旨をお知らせ下さい。
今回も数が満ちた時点で、個展価格でのオーダーは締め切らせていただきます。
日本での販売サイト(一部の作品のみ)
フィレンツェでの日常を綴ったブログはこちら。